私の失敗談(後編)〜人に紹介するまで〜

こんにちは。奮闘中パパです。

寒暖差が激しいこの頃ですが、体調に気をつけていきましょう！！

さて、前編に目を通していただいた方、ありがとうございました。

前編ではネズミ講に引っかかり、高いお金を払ってしまった過去をご紹介致しました。

そして、今思い返す中で、注意すべきポイントを私なりにまとめて記載しました。

今回は、逆に私がその商品を友達に紹介してしまった過去、紹介までの裏側を告白します。

そもそも、現段階で同じような環境にある方は、今一度冷静になり、安全なものか自分自身に問いただし、相談しやすい人にも意見をもらってください🙇‍♂️

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後編

紹介されたその後

56万…当然私は払えないため、大手消費者金融機関よりお金を借りました。

（余談ですが、お金を借りる際、ATMみたいな所から音声が流れて、それが面接みたいになっていて、その日にすぐ借りる事が出来る仕組みでした。

簡単に借りれる事への恐怖…😰）

「じゃあ、商品購入したし、少し先物225の事を学べばすぐできるんだな」と勝手に思っていました。

ところが、内容を勉強すると、先物225の取引きを始めるのにも、少なくても10万前後。

じゃあ、これも先程の金融機関で借りるか？

そんな借金まみれになることは、学生でもなんとなく理解できたので、そこはお金を貯めてからにする事にしました。

お金を貯める…バイトを増やすか…？

専門学生の私にとってはそれは不可能でした。

そこで、舞い込んできたのが、この商品を人に紹介して、紹介料を手にする方法でした。

紹介の裏側

その商品（56万）の内数%が私の手元に入り、多くは会社に吸い取られていく仕組みでした。

（数件成功しないと、取引はスタートできない額だった記憶があります）

その時の私は、借金を背負う恐ろしさと、早く返すために早く取引を始めたい、その一心でした。

そのため、学ぶ事よりも人の紹介を優先してしまったのです。

紹介するにあたり、上の人から自分のアドレスに載っている人物を全部書き出し、購入しそうな人物の順番付けを指示されました。

（順番付けのマニュアル）

• イケメン
• ブランドに興味がある
• お金に興味がある
• 私が一緒に稼ぎたいと思う人…etc

今ハッキリ覚えてるのはこの4つ！

(なんの根拠があるのか…今思うと本当にばかばかしぃ（ ;  ; ）)

さらに、金額は伝えない、詳細を言わない、上の人と会わせる約束をすることも鉄則でした。

私はこの手順に沿って、3名ほどに紹介をしました。

(実際のやりとり📞)

私:もしもし、お前とさぁ一緒にやりたい事があって電話したんだよね？

友:どんな事なの？

私:簡潔にいうと、お金を簡単に稼ぐ事なんだけど…

友:怪しくない？？（正当）

私:結構周りもやってるし、お前の知り合いもやってるよ

友:ふーん…

私:だから、今度話だけでも聞いてみない？俺も同席するから

友:うーん、話だけなら…

と、かなり簡潔にしてしまいましたが、こんな感じで毎回話をしていました。

そして、日程を合わせて、前編に書いた上の人との面談が行われるわけです。

ですが…私の場合なかなか上手くいきません。その時の上の人も、「次は成功するよ」「君はうまいから、時間の問題」と次から次へとそそのかしてくるわけです。

それでも、結局1人として成功しませんでした。

（紹介の注意ポイント）

• 借金への重圧からお金搾取に焦る
• 紹介時の鉄則として、商品の詳細を語らず、上につなぐ
• 「簡単」の言葉で相手をつる
• 失敗しても上の人はどんどんそそのかし、人数を増やすことに徹する

結果、 人は騙せない

成功しない原因、それは…?

その時の私は、「紹介する能力がない」「紹介するタイミングが悪かった」など、自分や相手のせいにして言い訳をつけていました。

しかし、本当の原因は違ったのです！！！

• 嘘をついて、人を騙してまでお金を手に入れる事など許されない

• 自分の本心で動いてないものは、相手に伝わらない

• 自分がされて嫌な事は、相手も同じ

これらが、本当の原因だったのではないかと、今改めて思うのです。

幸い、友達を失うことはなかった私ですが、 友達が避けていく人達も多く見てきました。

自分の大切な仲間、親友、友または親までも悲しませることに繋がりかねません........

悪行の「人を騙す」、これはほぼ不可能であり、いずれは見破られます！！

あなたの人生が変わってしまうかも知れません。逸れた道に行く前に、今一度冷静になり、考えてください。

私のような人が一人でもいなくなりますように.........！！

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ブログも同様、自分の本心でないことを投稿しても、相手に伝わらないとよく言われますが、本当にその通りなのかもしれません。

「失敗は成功のもと」その言葉を信じ、今後はブログを通して、私の本心そのままを発信することを軸に動いていきたいと思います！！

また長くなってしまいました...反省

最後まで目を通してくださった方々、ありがとうございました。