【育児】〜抱っこ姿勢と子供の成長〜
こんにちは、奮闘中パパです。
前回の投稿にスターを送っていただいた皆様、ありがとうございます⭐️
初心者の私にとってのモチベーションになってます❗️❗️❗️
先日、娘が産まれてから使っていた抱っこ紐が壊れてしまいました。
約2年半、最近産まれた息子も使用し、頑張ってくれました^_^
ですが、流石に限界をむかえ、フリマアプリで新品を安値で購入しました。
買ったのは、皆様お馴染み有名な…
「エルゴさんです」
今回は前向きもできる、OMNI360クールエアにしました!!(記事下に商品掲載)
やはり、新品は形崩れがなく、フィット感、子供の抱き心地がバツグン❗️❗️
子供も心なしか、前のよりも心地良さそうです😊
そこで今回は、改めて抱っこ姿勢が子供に与える影響について考えてみました。
今回も理学療法士目線から、自分の知識、勉強したことを交えてお伝えしたいと思います✍️
抱っこと子供の成長
「抱っこ姿勢は大事」だと、よく言われます。
ですが、それ以降の「なぜ?」が意外と教えてもらえてない気がしていました。
実は、その「なぜ?」がわかると、より子供の成長を意識した行動をとることが大事だということがわかります!
抱っこのポイントは2つ
①背骨(その1)
②股関節(その2)
です。
①背骨
(形状)
ご存知の方もいると思いますが、子供の背骨の形は Cカーブの形をしています。
それは、ママのお腹にいる時の姿勢が丸まっているからなのです🤰
そのため、赤ちゃんを抱っこする時、寝かす時は極力体をC型に丸めてあげることが大切と言われる理由なのです。
※ある研究結果では抱っこに関して面白い報告がありました。
- 母親が歩いているときは座っている時に比べて、赤ちゃんの泣く量が約10分の1
- 心拍数は母親が歩き始めて約3秒程度で顕著に低下
- 母親が赤ちゃんを抱きながら歩くと、赤ちゃんがリラックスすることを科学的に証明
(背骨の成長)
では、Cカーブと成長はどう関係するのか??
結論から言うと、大人と同じS字の背骨を作るのにすごく関係します。
S字であることで、重力に押し潰されないようにしているのです。
※S字とまっすぐの背骨では、S字の方が抵抗力が10倍増すと言われています。
CカーブからS字に変化する様子は、子供の成長を考えると、すごくわかりやすいかと思います。
(子供の運動発達)
子供の成長は(大まかに)
首座り→寝返り→座る→ハイハイ→立つ
の順で、重力に逆らいながら成長します❗️
その成長過程の中で、
- 首が座る時に首を持ち上げる事で、首の湾曲が出現
- 座ることや四つ這いなどで筋肉が発達し、背骨がしっかりする
- 立つ事で腰が反る方向へ湾曲が出現
すると言われています。
これが、赤ちゃんの頃からまっすぐな背骨であると、首や腰の湾曲が出現しにくい状態になってしまうのです。
そのため、抱っこ姿勢はCカーブを意識した方が良いと言われる理由なのです!!
※(余談ですが、ハイハイが少ない子は首を起こす力が減り、大人になってから「ロングネック」いわゆる、首こりになりやすい状態になると聞いたことがあります。)
②股関節
抱っこするにあたり、足の形はM字開脚
にすることが大事と言われます。
その理由は股関節の形状にあるのです
(形状)
まず、股関節の形をご覧ください。
赤丸:大人は通常図のように「くの字」をしているのですが、赤ちゃんはまっすぐに近い形をしています。
黄矢印:そのため、抱っこの時やオムツ替え、寝ている時に足がまっすぐの状態にあると、黄矢印の方向に抜けやすくなります。
それが、いわゆる脱臼です。
青矢印:M字開脚をとることで、青矢印の方向、つまり股関節がしっかりはまる方向に向きます。
また、仰向けで足を開いてバタバタするのも、同じ理由なのです。
M字を取る事で、その後のハイハイや立つ動作の時に足がしっかりとはまり、
そして「くの字」に成長していくのです!!
※最近は抱っこ紐や紙おむつの改良により、赤ちゃんの脱臼頻度は一昔前よりは、かなり減少していると言われています。
まとめ
今回は「抱っこ姿勢と子供の成長」に影響する原因、①背骨の形 ②股関節の形 についてお伝えしました。
普段の抱っこが、今後の成長の足しになるのか、妨げになるのか、それほど重要であることが改めて私も自身も勉強させられました✍️
育児中の皆様もどうか意識して、愛する我が子の成長を見守ってくださいね❗️❗️
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知識をまとめ、噛み砕いて伝える難しさを実感する記事作成となりました…😰
長文ではありますが、最後までお読みくださった方ありがとうございました^_^
皆様の一助になる事を祈っております🤲