己の覚醒

平凡な日常で感じたこと、得たことを発信します。

私の失敗談…前編❗️❗️

こんにちは。奮闘中パパです。

初投稿のプロフィール記事を読んでくださった方ありがとうございました😭

続編を書こうと思っていたものの、私の時間管理が悪くなかなか投稿できず…

早寝早起きですね!!

 

今回はプロフィールの中でもご紹介した、ネズミ講」事件の詳細を前編、後編に分けて書きたいと思います!

(実は似た手口を2回経験)

 

まず、近年のマルチ商法による相談件数を調べてみると、なんと1万件以上寄せられていることがわかりました。

独立行政法人 国民生活センターより引用

PIO-NETに寄せられた相談件数の推移
年度    相談件数
2017             11,967
2018             10,583

2019             11,689
2020             4,230(前年同期 4,745)
相談件数は2020年9月30日現在(消費生活センター等からの経由相談は含まれていません)

マルチ取引(各種相談の件数や傾向)_国民生活センター

 

なかには、相談できずそのままになってしまっている人も…(私もそのひとり…)

そう考えると、もっともっと被害に遭われている方がいるのだと思います。

 

私の事例をもとに、特に若い世代の方々が同じ悩みを抱えないよう、一助になればと思います!!

前編:私がネズミ講を紹介されるまで

後編:逆に私が人を紹介するまで

ーーーーーー

前編

事のはじまり

私がまだ学生の頃、①友人から「簡単に稼げる方法があるから、久々に、会わない?」と連絡がありました。

学生だった私は、仲良い友人と久々に会う感覚で、疑いもなく会うことにしました。

当日…

私:  急にどーした??

友:  今、実は稼げる仕事してるんだよね、それを紹介したくて…

私:  へぇー、どんな仕事なの?

友:  少額を投資して、運用するだけでお金が何倍にもなって返ってくる仕事があるんだよね!

(これが先物225取引)

友:  ②その仕組みが詳しい人がいるから会ってみない?

すごく省略してますが、こんな感じで話しが進み、その会社?の上の人と後日会うことになりました。

※225先物取引自体は違法性は全くなく、ちゃんとした商品です。

 

上の人との初対面…

(対話形式はかなり長くなるのでまとめだけ。)

・最初は友達との関係を聞いてくる

・③お金が稼げたらどんな事ができるか、大きな夢を話される

・稼ぐにはどんな方法があるのか説明される(先物225)

その商品を学ぶための教材の話が持ちかけられる

・徐々にその教材の金額の話になる。金額を教える際に、④最初は高いが今は徐々に値を下げ、学生でも購入しやすいと伝えられる(この場合最終額 56万)

・大金は払えないので、⑤ほぼ強制で金融機関でお金持ちを借りるよう指示がでる

・⑥友達が同席のため断りづらい環境設定

・その場で決めるよう話をうまく持っていかれる

・購入をせがまれる。購入…

これでも簡単に省略したつもりですが、本当にトントン拍子で話が進み、どこで断りを入れるかのタイミングを失います。その結果、友達との関係もあり購入にいたりました。

 

今だから気付きますが、この会社の目的は、225先物を教えるより、この教材で儲かるのが目的でした…😰

 

前編まとめ

赤文字が私が思う注意すべきポイント

  1. お金の話で友人から誘われる
  2. 大体、会社の上の人を読んで話を聞かさせる 
  3. 大金の夢を話され、夢をみさせる
  4. 金額は最後の最後に提示し、高い金額から現在値を下げた事を伝えられる
  5. 学生であれば、金融機関の紹介をされる
  6. 友達同席での話し合いで断りづらい環境設定

以上が私が経験した中で注意すべきだなと思ったらポイントです。

 

現在、同じ状況下に置かれている人がいるかも知れません。

私もそうでしたが、なかなかお金の事で相談するのも気が引けて、できない事も…

(付き合っていた頃、妻にだけ話ましたが、当然やめろ!と言われました。しかし、私は儲かるからと罠にハマって、無視しました。。)

必ず、話しやすい人に話をして、冷静になって意見を聞く事をおすすめします❗️❗️

 

いろいろ手を出していますが、本当に簡単に稼げる仕事などありません!!

 

大金を注ぎ込むなら、「自身をもって、周りにこれだけ自分に投資した」と言える使い方をした方がいいと、私は思います❗️

 

同じ悩みを抱える人が1人でも減りますように🤲

 

次回は後編、「私が人に紹介するまで」をお伝えさせていただきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。